灯火

2002年5月23日
燃えている炎なら、
消えてゆくままに任せないでいてほしい。


たとえ望みが少なかろうと、
炎がどんなに小さく細くなっていても、
燃え続けていること自体に意味を感じる人が
あなたの周りにはいるのだから。


どんなにあなたが自棄になっても、
燃え続けて欲しいと願っている人が
あなたのまわりにはたくさんいることを
もう一度思い出して。


辛いものを辛いと思うだけで過ごす日々も、
辛い中でささやかな何かに楽しみを見つけて過ごす日々も、
過ぎて行く時間の流れはすべての人に平等です。


まだ消えていない炎を使って、
力を振り絞って、
あなたがまわりのみんなを励ましてみてください。


あなたが励ましたみんなの笑う顔を見て、
あなた自身も励まされ、
あなたの残された時間は
このまま待つだけの今よりは
少しでも意義あるものになると思うのです。


そして、もしかしたら、
その励ましで得た元気を源に
炎の力強さも戻るかもしれないと思うのです。。。

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