おたく、どこの部屋？

一緒にいる人と偶然同じ言葉を同時に言ってしまったとき、
「ハッピーアイスクリーム！」
と先に言い終わったほうがアイスを奢ってもらえる・・・・
子供の頃流行りませんでした？うちの近所だけ？（＾＾；
彼女は知らないと言ってました。


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現在歯車夫婦が住んでいるのは借家です。
集合住宅ではなく、出で立ちは一軒家。
家自体の作りは二世帯住宅で、
半分は大家さん、残り半分が借家の我が家。


壁ひとつ隔てただけなんて
大家さんの人柄によっては結構苦労しそうなものですが、
ウチの大家さんは事情があってここに住んでいないため、
歯車夫婦が入居して1年半、ずーっと空家。
大家さんとは一度も会ったことがありません。


引っ越し前は彼女は一人暮らしで歯車は実家。
歯車の実家は少々遠く、
会社まで電車に乗っている時間だけでも約1時間。
でも彼女と付き合ってちょっとしてから、
歯車の通勤路は彼女の部屋経由になりました。


実家と彼女の部屋と会社の位置関係は、
彼女の部屋を頂点にした二等辺三角形のような感じ。
途中にはあるけど、かなり遠回りしないと寄れないところ。


そんなワケで、当時は朝5時半過ぎに自宅を出て、
自転車10分→電車35分→バス20〜30分→電車5分→徒歩10分
これで彼女の部屋に毎朝6時50分前後に到着。
これを1年ほど毎朝続けた日々。我ながらアツかった（遠い目）
当初はインターホンで彼女起こして鍵を開けてもらっていましたが、
やがてプレゼントされたスペアキーで入ってOKになり、
到着時に彼女の安眠を妨げることもなくなりました。


7時前に到着して出勤のため部屋を出るのは8時過ぎ。
朝の1時間をベッドでゆっくりできます。
その時間を作るために早起きして出ていたのですね。


ま、それはいいとして。
その彼女の部屋の大家さんがオバちゃんで、少々曲者。
彼女の部屋のゴミ出しを歯車が手伝っていたのですが、
ゴミ置き場に行って、大家さんとはち合わせするのが恐ろしい。


朝の7時過ぎに自分が経営するアパートから
住人以外の見知らぬ男がゴミ出しにくるワケで、
大家さんから見たらそりゃ〜怪しさ満点に違いない（笑）
しかも毎朝行ってると、はち合わせするのも回数が増える。


1度、2度の頃は大家さん何も言わず。
3度目ぐらいのとき、ついに
大家「おたく、どこの部屋だっけ？」（少々不機嫌そうに）
歯車「あ、えーとここの住人の友人なんですけど・・・朝来まして・・・」
大家「ふーん」・・・と一瞥くれて引き上げる
恐ぇぇ〜（＾＾；
でも嘘は言ってない。
常識ではあり得ない早朝かもしれないけど
毎朝通っているのです！
（そりゃ泊まる日も中にはあったけど・・・（＾＾；）


彼女の立場が悪くなるといけないので、
それ以降、できるだけ穏便になるように
ゴミ出しのときは大家さんがいないときを見計らいました。
それでも運悪くはちあわせしたことがその後数回。
そのたびに
「おたく、どこの部屋？」
と聞かれました（＾＾；。


うぉ〜、今思い出しても恐い（＞＜）
こんなの書いてると夢に出てきそう（笑）