ICQにて。
最近なかなか”相手にしてくれない”という歯車の不満から、
ちょっとケンカっぽいメッセージのやりとりの最中。


彼女の主張は、
「私は見た目は若くても30代半ばなんだから、
 やっぱり20代のときとは違ってストレスや疲れが溜まりやすいし、
 週末でも相手をする気分になれない時があるんだよ」


ふむ。至極正当でそれは判る。ここは素直に歯車も反省しよう。
そして、彼女にも言ってみよう。


「一方通行にするんじゃなくて、
 お互いに余裕があると思ったときに、相手を思いやって
 相手が好みそうな方向に自分から歩み寄って行動しよう」・・・と。


これにてお互い素直に納得。


でも、歯車としてはさっきの彼女の意見はちょっと気がかりなまま。
自分より年上の彼女が自分の年齢を気にしてることがあると
初めて歯車が感じた瞬間だったから。
だから、気休めじゃなく歯車が思っていることを正直に言ってみた。


歯車「30代が一番女性として輝くときなんだよ。
   いい女を奥さんにしたもんで、有り難いやら大変やら(笑)」・・・と。
彼女「なんだよ、それー」
歯車「本当のこと言ったまで。女性は30代が一番輝くんだって。
    お肌が云々とかそういうんじゃなくて、内面から出る魅力と
    合わせて一番輝く時なの。」
彼女「んじゃ40代になったらどうなの?」
歯車「年相応の魅力が同世代の人にはずっとわかるんだよ。
   おじちゃんが吉永小百合〜♪ってずっと言い続けるみたいにさ。
   あなたが40なら俺も一緒に歳とってるから、安心してくださいな」

というようなことを言った。
これは歯車がいつも思っている本当の気持ちだったから。


そのときの本人の顔は見てないけれど、
彼女はそう歯車に言われたことが嬉しかったのかもしれない。
やはり年齢からいろいろ不安やら以前と比べて衰えた部分などは
それはもちろんあるんだろうと思う。
男の自分でさえそういうのを年齢とともに感じることもあるし。


言葉は大切だと思った。
こんなやりとりで、彼女はすごく元気になってくれたみたいだった。
そして、自分がいつも思っている本当の気持ちが、
彼女に喜んで貰えたことが素直に嬉しかった。


彼女とずっと一緒に年齢を重ね、
いつまでも一緒に手を繋いで街を歩きたい。
強く強くそう思った。

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