ベトナム旅行記4日目
2002年7月2日ニャチャン2日目。
ニャチャン付近を車でまわろうツアーに行くため
朝はちょっと早めに起きて朝食へ。
(車と言ってもレンタカーとかじゃなくて人が運転するのに乗るだけ)
ニャチャンは海岸沿いのどうみても海リゾートで
歯車夫婦の行くツアーはマイナー系。
歯車夫婦はカリブ海での海リゾートを楽しんだことがある。
ニャチャンの海も確かに綺麗なんだけど、
カリブのあの綺麗なブルーの海には遠く及ばない。
そんな経緯もあって、海系リゾートにあまり興味なし。
ほんと、何しにきたんだ?(^^;
というワケで選んだこの日のツアー。
思った通り他の参加者は他に誰もいない。
2名だけのため、ワゴンとかじゃなくフツーのタクシーがご到着。
ま、いいけどね(^^;
最初に水族館に行く。
でもね、水族館というには建物がボロボロ・・・(^^;
建物というよりも、ちょっと屋根をつけた場所に
プールのようなタイルの水槽を作ってあって、
その中をカメやらカブトガニやらが泳いでいるだけ。
多少建物っぽいところが出来ていても、クーラーなし。
設備があまりに貧弱だけど、これでも水族館・・・なんだろな(^^;
その後はタクシー走りまくり。
奥地に住んでいる家族を訪ねて、その家族がやっている
藁を編んで作る絨毯(畳の表面だけ・・・みたいな感じ)を見学したり、
お線香を作っているところを見学したり。
文化の体験みたいな感じだった。
それはそれで面白かったけど。
最後の方で行ったお寺でちょっと嫌な出来事。
真っ白の大きな大仏があるお寺の大仏さんの足下に到着したときのこと。
到着すると、すぐに小学3〜4年生ぐらいと思われる女の子が近寄ってきた。
胸には何か学校関連のバッヂを付けている。
そして英語で話しかけてくるには、学校の運営資金のために、
絵はがきセットを売っているから買って欲しいらしい。
そして胸のバッヂはそれが本当だと証明するものらしい。
どこまで本当かなんて判るはずがない。
本当だとしたら買ってあげたい気はするけど、
全てかは判らないけど、ほとんど嘘なんだろな・・・というのが歯車の見解。
彼女も「話聞いてると買わされるよ」と言う。
夫婦揃って同意見なら、買う必要性はないので断ると、
ホーチミンの女の子と同じようにこれがまた異様にしつこい。
大仏見るどころの話じゃなくなってきた。
「大仏結構興味あるんだよ、見させてくれ!」
言葉にはしなかったけど、正直そう思った。
やがて同じバッヂをつけたおばさんが出てきて、
女の子と一緒に懇願してくる。親子かもしれない。
英語でずらずら一方的に話をしたあとに、「アリガト」と必ず付け加える。
相手は知っている日本語でとにかく気を引きたいんだろうけど、
こういうことされると返ってバカにされている気がして腹立たしい。
おそらく歯車の顔にも怒気が出たのかもしれない。
親子らしき2人に向かって「I say NO!」とはっきり明言。
ようやく諦めて遠ざかっていった。
ガイドしてくれたホテルのお兄さんも近くにいて一部始終見ていたが、
そういったことを助けてくれる気配はなかった。
助けてくれないなら・・・と自ら半ギレではっきり断った歯車に
おにーさんはちょっと驚いていた様子。
きっとしつこさに負けてお金渡す日本人多いんだろな・・・と思ってしまった。
これは翌日のことだが、ロビー近くに置いてあるゲストブックを見ていると、
ある日本人が日本語で書いた記載の中に、
「白い大仏の場所で学校の資金に絵はがきを買って・・・と言われ、
高い絵はがきはいらないから、10USドルだけ寄付すると出したら
「そんな少額だけか!」とあからさまに嫌な顔をされた。
非常に残念だし、嫌な気分だった」
という記載があった。
これを読んで、やっぱり寄付しなくて良かったと思ってしまった。
お金を持っている日本人がまだ裕福ではない国に対して寄付や援助するのは
大切なことだと思うけど、寄付される側の人には額ではなく、
寄付する人の心を大切に考えて欲しい・・・そう思った。
ツアーの昼食は地元の人が来ているレストラン。
レストランと言っても屋台のような屋外に吹き抜けテントみたいな感じ。
ここでの食事がどうやらヤバかったらしい。。。
ツアーでだいぶ疲れていたから、夜はホテル内で食事を済ませ、眠る。
明け方近くに目が覚めると、胃が非常にもたれている。
薬を飲むが調子もどらず。それどころかだんだん胃痛が始まる。
彼女も最初は歯車の心配をしていたが、どうやら同じ症状になってきたらしい。
ベトナムでは水は駄目。氷も浄水を使わないから駄目。
生野菜も危ない・・・ということだったらしい。
ホテルの食事は観光客用だから大丈夫だけど、外で食べる時は注意が必要。
そういえば、怪しげな場所でご飯食べたのは、ツアーの昼が最初だ・・・。
となれば、たぶんアレが原因だ(TT)
しまったー!と思っても後のまつり。
これ以降はトイレとのおつき合いが近づいた旅行となりました(^^;
ニャチャン付近を車でまわろうツアーに行くため
朝はちょっと早めに起きて朝食へ。
(車と言ってもレンタカーとかじゃなくて人が運転するのに乗るだけ)
ニャチャンは海岸沿いのどうみても海リゾートで
歯車夫婦の行くツアーはマイナー系。
歯車夫婦はカリブ海での海リゾートを楽しんだことがある。
ニャチャンの海も確かに綺麗なんだけど、
カリブのあの綺麗なブルーの海には遠く及ばない。
そんな経緯もあって、海系リゾートにあまり興味なし。
ほんと、何しにきたんだ?(^^;
というワケで選んだこの日のツアー。
思った通り他の参加者は他に誰もいない。
2名だけのため、ワゴンとかじゃなくフツーのタクシーがご到着。
ま、いいけどね(^^;
最初に水族館に行く。
でもね、水族館というには建物がボロボロ・・・(^^;
建物というよりも、ちょっと屋根をつけた場所に
プールのようなタイルの水槽を作ってあって、
その中をカメやらカブトガニやらが泳いでいるだけ。
多少建物っぽいところが出来ていても、クーラーなし。
設備があまりに貧弱だけど、これでも水族館・・・なんだろな(^^;
その後はタクシー走りまくり。
奥地に住んでいる家族を訪ねて、その家族がやっている
藁を編んで作る絨毯(畳の表面だけ・・・みたいな感じ)を見学したり、
お線香を作っているところを見学したり。
文化の体験みたいな感じだった。
それはそれで面白かったけど。
最後の方で行ったお寺でちょっと嫌な出来事。
真っ白の大きな大仏があるお寺の大仏さんの足下に到着したときのこと。
到着すると、すぐに小学3〜4年生ぐらいと思われる女の子が近寄ってきた。
胸には何か学校関連のバッヂを付けている。
そして英語で話しかけてくるには、学校の運営資金のために、
絵はがきセットを売っているから買って欲しいらしい。
そして胸のバッヂはそれが本当だと証明するものらしい。
どこまで本当かなんて判るはずがない。
本当だとしたら買ってあげたい気はするけど、
全てかは判らないけど、ほとんど嘘なんだろな・・・というのが歯車の見解。
彼女も「話聞いてると買わされるよ」と言う。
夫婦揃って同意見なら、買う必要性はないので断ると、
ホーチミンの女の子と同じようにこれがまた異様にしつこい。
大仏見るどころの話じゃなくなってきた。
「大仏結構興味あるんだよ、見させてくれ!」
言葉にはしなかったけど、正直そう思った。
やがて同じバッヂをつけたおばさんが出てきて、
女の子と一緒に懇願してくる。親子かもしれない。
英語でずらずら一方的に話をしたあとに、「アリガト」と必ず付け加える。
相手は知っている日本語でとにかく気を引きたいんだろうけど、
こういうことされると返ってバカにされている気がして腹立たしい。
おそらく歯車の顔にも怒気が出たのかもしれない。
親子らしき2人に向かって「I say NO!」とはっきり明言。
ようやく諦めて遠ざかっていった。
ガイドしてくれたホテルのお兄さんも近くにいて一部始終見ていたが、
そういったことを助けてくれる気配はなかった。
助けてくれないなら・・・と自ら半ギレではっきり断った歯車に
おにーさんはちょっと驚いていた様子。
きっとしつこさに負けてお金渡す日本人多いんだろな・・・と思ってしまった。
これは翌日のことだが、ロビー近くに置いてあるゲストブックを見ていると、
ある日本人が日本語で書いた記載の中に、
「白い大仏の場所で学校の資金に絵はがきを買って・・・と言われ、
高い絵はがきはいらないから、10USドルだけ寄付すると出したら
「そんな少額だけか!」とあからさまに嫌な顔をされた。
非常に残念だし、嫌な気分だった」
という記載があった。
これを読んで、やっぱり寄付しなくて良かったと思ってしまった。
お金を持っている日本人がまだ裕福ではない国に対して寄付や援助するのは
大切なことだと思うけど、寄付される側の人には額ではなく、
寄付する人の心を大切に考えて欲しい・・・そう思った。
ツアーの昼食は地元の人が来ているレストラン。
レストランと言っても屋台のような屋外に吹き抜けテントみたいな感じ。
ここでの食事がどうやらヤバかったらしい。。。
ツアーでだいぶ疲れていたから、夜はホテル内で食事を済ませ、眠る。
明け方近くに目が覚めると、胃が非常にもたれている。
薬を飲むが調子もどらず。それどころかだんだん胃痛が始まる。
彼女も最初は歯車の心配をしていたが、どうやら同じ症状になってきたらしい。
ベトナムでは水は駄目。氷も浄水を使わないから駄目。
生野菜も危ない・・・ということだったらしい。
ホテルの食事は観光客用だから大丈夫だけど、外で食べる時は注意が必要。
そういえば、怪しげな場所でご飯食べたのは、ツアーの昼が最初だ・・・。
となれば、たぶんアレが原因だ(TT)
しまったー!と思っても後のまつり。
これ以降はトイレとのおつき合いが近づいた旅行となりました(^^;
コメント