いつかふたりで
2002年8月24日朝からいろいろアクティブに動いた日。
大学時代の友達(女性)から、
本当の本当にすごい偶然で出張直前に10ヶ月ぶりのメールが届き、
友達の自宅と歯車の出張先がなんと実は目と鼻の先。
土曜日に公園でフードパーティーがあるから来ない?と誘われていた。
ただ仕事疲れもあるし、帰国する同僚を空港まで送ったり、
洗濯したりと、やることも多く考えていた歯車は、
パーティー自体は参加するつもりはなく、代わりに
来週お昼でも一緒に食べようということで返事をしてあった。
その当日の今日、午前中からやることをやり終えてみたら、
まだぎりぎりパーティーに間に合いそうな時間。
行ってみると、パーティー自体は終了していたものの、
そこには7年ぶりぐらいに合う友達がいた。
バイト先で1日で意気投合した友達。
いろいろ途中悩みを聞いたり大変だった時期もあったようだけど、
今はこっちの人と結婚して幸せに暮らしているらしい。
ちょっと前までは精神的に大変だったという話だけど、
でも元気そうでよかった。
友達と30分強話をしたところでパーティーはおひらき。
友達は旦那さんと帰宅するため、
来週にでもまた会おうということで、今日はこれで終了。
せっかく公園に来た歯車は、
そのまま帰るのももったいないと思い、
広い土地に一面緑に広がる芝生をふみしめながら散歩。
やがてその芝生の広場を見渡せるベンチに座り、眺めてみた。
東京ドーム1個分はあろうかというこの広場(公園の一部分)。
そこ一面に緑色の芝生。
そして、見渡せる限り人がほとんどいない。
聞こえてくる子供の遊ぶ声はとても遠く、
目の前の光景は夢に出てくる幻想のよう。
すぐ近くの湾から心地よい風が届く昼下がり。
空を見れば、雲ひとつない快晴。
気温も日本の初秋ほど。
なんて贅沢な午後。
芝があり、木があり、ベンチがある。
日本の公園と何変わらぬこの光景。
ひとつ違うのは、
こんな時は必ずいつも横に座っている人がいないこと。
それを認識してようやく、
「今はひとりでアメリカにいるんだったな・・・」
そう思い、無性に寂しさがこみあげる。
この気持ちの良い公園で紛らわそうかと
ひとり広大な芝生の上に大の字に寝て地球を背負ってみる。
背負った地球の裏側では、
彼女がうちのベッドで寝ているだろう。
やっぱりダメ。紛らわせるわけない。
こんなときには声を聞きたい。それしかない。
まっすぐ会社に向かい、会社から電話。
日本は朝9時過ぎ。彼女はまだ寝ていたけれど、
朝も早くからの電話は歯車からだとすぐ認識したらしく、
寝ぼけつつも3コールで出てくれた
(寝ていた彼女にしては記録的(笑))
声を聞けば、いつも通り。
距離なんか関係なくなるね。
「声が聞きたかったから」と言ったら嬉しそうだった彼女。
もちろん歯車が喜ぶと判っていることを素直にしない彼女は
そうとはっきりは言わないけれど・・・(笑)
雰囲気で判るから。
いつかあなたを連れて、
この時期、この晴れた青い空の下、
あの公園のあの誰もいない広い芝生に
ふたりで寝ころんでみたい。
いつの日か叶うのか、
夢に描いた歯車のお気に入りの公園。
カメラなどに収めずに、
自分の記憶の中に強く強く焼きこんで、
いつかふたりでここで写真を撮ろう。。。
大学時代の友達(女性)から、
本当の本当にすごい偶然で出張直前に10ヶ月ぶりのメールが届き、
友達の自宅と歯車の出張先がなんと実は目と鼻の先。
土曜日に公園でフードパーティーがあるから来ない?と誘われていた。
ただ仕事疲れもあるし、帰国する同僚を空港まで送ったり、
洗濯したりと、やることも多く考えていた歯車は、
パーティー自体は参加するつもりはなく、代わりに
来週お昼でも一緒に食べようということで返事をしてあった。
その当日の今日、午前中からやることをやり終えてみたら、
まだぎりぎりパーティーに間に合いそうな時間。
行ってみると、パーティー自体は終了していたものの、
そこには7年ぶりぐらいに合う友達がいた。
バイト先で1日で意気投合した友達。
いろいろ途中悩みを聞いたり大変だった時期もあったようだけど、
今はこっちの人と結婚して幸せに暮らしているらしい。
ちょっと前までは精神的に大変だったという話だけど、
でも元気そうでよかった。
友達と30分強話をしたところでパーティーはおひらき。
友達は旦那さんと帰宅するため、
来週にでもまた会おうということで、今日はこれで終了。
せっかく公園に来た歯車は、
そのまま帰るのももったいないと思い、
広い土地に一面緑に広がる芝生をふみしめながら散歩。
やがてその芝生の広場を見渡せるベンチに座り、眺めてみた。
東京ドーム1個分はあろうかというこの広場(公園の一部分)。
そこ一面に緑色の芝生。
そして、見渡せる限り人がほとんどいない。
聞こえてくる子供の遊ぶ声はとても遠く、
目の前の光景は夢に出てくる幻想のよう。
すぐ近くの湾から心地よい風が届く昼下がり。
空を見れば、雲ひとつない快晴。
気温も日本の初秋ほど。
なんて贅沢な午後。
芝があり、木があり、ベンチがある。
日本の公園と何変わらぬこの光景。
ひとつ違うのは、
こんな時は必ずいつも横に座っている人がいないこと。
それを認識してようやく、
「今はひとりでアメリカにいるんだったな・・・」
そう思い、無性に寂しさがこみあげる。
この気持ちの良い公園で紛らわそうかと
ひとり広大な芝生の上に大の字に寝て地球を背負ってみる。
背負った地球の裏側では、
彼女がうちのベッドで寝ているだろう。
やっぱりダメ。紛らわせるわけない。
こんなときには声を聞きたい。それしかない。
まっすぐ会社に向かい、会社から電話。
日本は朝9時過ぎ。彼女はまだ寝ていたけれど、
朝も早くからの電話は歯車からだとすぐ認識したらしく、
寝ぼけつつも3コールで出てくれた
(寝ていた彼女にしては記録的(笑))
声を聞けば、いつも通り。
距離なんか関係なくなるね。
「声が聞きたかったから」と言ったら嬉しそうだった彼女。
もちろん歯車が喜ぶと判っていることを素直にしない彼女は
そうとはっきりは言わないけれど・・・(笑)
雰囲気で判るから。
いつかあなたを連れて、
この時期、この晴れた青い空の下、
あの公園のあの誰もいない広い芝生に
ふたりで寝ころんでみたい。
いつの日か叶うのか、
夢に描いた歯車のお気に入りの公園。
カメラなどに収めずに、
自分の記憶の中に強く強く焼きこんで、
いつかふたりでここで写真を撮ろう。。。
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