テレビを見ながら

あくまで現実の世界ではないけれど・・・
今やっているドラマ「僕の生きる道」が気に入りました。


ストーリーとしては・・・
「ガンに冒され余命1年と宣告を受けた教師。
　1年をせいいっぱい前向きに生き始め、
　そんな生き方に惹かれてそれと知らず恋に落ちる同僚の女性教師。
　彼は余命を告げられず恋に落ち・・・」
という感じで・・・簡潔すぎますが概要としてはそんな感じ。


生と死を軽々しく論じる気持ちは全然なし。
ただ、個人的に死に向き合って前向きに生きていく姿を
フィクションとはいえ見ていると、
数年前の自分の両親の姿などを思い起こしてみたりする。


昨日見ていたら出てきた言葉。
「80年は生きられるつもりで人生を計画しておいて、
　あと1年しか時間はないと知った・・・」
将来への計画することも大切だけど、
計画だけで頭でっかちになって、今を大切にしないのは間違い。
でも今だけを大切にして、将来を考えないことも間違い。
大切なのはそのバランス。


普段の生活の中では前者を。
彼女と永遠に一緒にはいられないのだから、
有限な一緒の時間は一瞬でも大切に過ごそう。


一瞬を大切にしながら、将来の計画は疎かにせず、
ふたりで50年後に笑顔で手を繋いで
ゆっくり近所の公園を散歩できる幸せを手に入れられるように・・・。


そんなことを思わせてくれるドラマが見られて、
結構嬉しいです（＾＾）