ちでじ

2006年9月4日 日常
血で痔・・・・じゃなくて「地デジ」(笑)

歯車の実家のテレビがひと月ほど前に突然壊れたとかで、
大画面とはいかないまでも、標準的な液晶テレビを買いました。
歯車の家ではまだブラウン管テレビなのに・・・
先を越されました。ちっ!(笑)

ところが。

せっかくの地デジ対応液晶テレビなのに、
実家の母は構わず従来のアナログ放送を
近所に立っている共同アンテナで受信して見ていました。

しかも。

実家は飛行場の近くで電波障害の指定地域。
(このためNHKの受信料も半額です)
普通にアンテナから取っている電波だと状態が悪く
画面中に雨が降るようなノイズがいっぱい。
「NHKが特に酷い!」と母。
しかも、画面がクッキリした液晶テレビにノイズが光ると
より一層際だってしまってかなり目に悪い感じ。

こりゃいかん。

ということで調べてみたところ、
地デジの電波は一応実家付近もすでに届いているはず。
ネット上でも実家付近の家の人が無事受信できた報告などもある。
ただ、不安材料はやはり電波障害地域。
結局のところ、やってみないとわからない。

とりあえず電波を増幅できる回路を内蔵したアンテナを買い、
実家に持って行ってベランダにつけて、
東京タワーがあると思われる方向に適当に向きをセット。
(実際のところ正確にどこ・・・とまで解らないので想像で適当にやりました)
テレビまで配線を伸ばしてみたところ、
液晶テレビに本来あるべき「クッキリ」な映像が無事映りました。
おぉ、よかったよかった。
一種の賭けでしたが、アンテナ代が無駄にならずに済みました。

それにしても、
結構適当に東京タワーの方向向けただけなのに入るとは。
結構そんなもんなのだろ〜か。

これで無事に実家の母も
2011年以降のテレビ視聴が約束されたわけです。
本人はあまりその有り難さが解ってない感じでしたけど・・・(笑)
まあいいや。
親孝行できたと思っておきましょう。

2011年には今のテレビは見られなくなる日本ですから
あと5年のうちに何かしらの方法で誰もがこれをやらないといけません。
自分でできない場合はお店に頼むか、
諦めてケーブルテレビに加入するか・・・ですよね。

ケーブルテレビじゃ毎月お金かかってしまいますから、
本当はアンテナだけ買って一度の支払で終わりたいところ。
若い人がいる家はまあなんとかなるかもしれませんが、
お年寄りだけの家にはハードル高すぎると思うなぁ。。。

お年寄りに優しい対応が出てくるといいですね。
若い人が近所のお年寄りの家ひとり最低3件づつ面倒みましょう!
とか。

最近の日本じゃきっとあり得ないけど、
そんな助け合いが世の中を良くする気がしました。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索