花火

週末恒例の外食を終えて帰宅途中。
お酒に強くない歯車はすでに限界。

一方で超余裕の彼女。
「もう一件いくぞ〜」

・・・マジ勘弁！
と言ってもお酒が入ったあの人が聞いてくれるはずもなく。

1軒目のすぐ近所にあった生ハムなどが美味しいらしきお店へ。
外から見ると席が空いていたのに
入ろうとしたら「予約で満席」だそうで。

彼女、超不満。
歯車、超ラッキー（笑）

ということで、無事にそのまま帰宅となりました。
やれやれ。

ところが。

家でテレビを見ていたら、彼女がいつのまにかいない。
酔っぱらってたし寝たか？と思って寝室を見ても、もぬけの殻。

玄関に行くと・・・鍵空いてるし！
何やってんだ、あの人は〜！！！
酔っぱらうとコンビニに行って買い物してきたい気分になるらしく
今回もまたそうに違いない。。。

あ〜！！！も〜！！！
酔ってると携帯を持って行く知恵も働いてないし、
この近所はコンビニが数軒あるからどこにいったか不明。
ほっとけ！

とはいえ。
酔ってるから車にはねられやしないかとかなり心配。
待つこと30時間。全然帰ってくる気配なし。
1時間経ってもダメ。
1時間半ほどして、ついにこちらの眠気が耐えられない。
でも鍵持ってないから玄関閉められなくて寝られない。
（寝室で寝ると呼び鈴聞こえない家の構造）

悶々と眠気を我慢してベッドで横になってテレビを見ていると、
帰ってきましたよ。ようやく。
どんだけ長いコンビニ行脚なんだか。

彼女「セ○ンはダメだね〜！！！」
歯車「は？」
彼女「花火が置いてないっ！！！　4軒行ったけどないっ！！！」

その手には花火の代わりにデザートとお菓子いっぱい。

彼女「別に寝てていいよ」
歯車「・・・おやすみなさい・・・（−−；」

セ○ンのフランチャイズのオーナーさん。
花火置いてあげてください（笑）